今日は、5月初めだというのに、岩手の気温は、30度を超えました。急なことだったので、体がついていけない状況でした。ただ、人間は、衣服で調節できるので、まだいい。犬はどうだろう。毛皮を一枚着ていて、脱げない。特にうちのれんの毛は本当に厚い。案の定、今日は、朝から、ハァハァと息を切らして本当に苦しそうでした。突然の暑さで、れんの毛は、明らかにまだ冬毛・・・。かわいそうに。
見ていると、れんは、家の中で涼しいところを探していました。床が温かくなれば、移動して、お腹をひやしているのです。
そう、犬は、快適な居場所を探しています。なので、普段、ゲージから出さないわよとか、1つの部屋にずっと閉じ込めているような家庭だと、暑かろうが、寒かろうが、犬はその場所にいるしかなく、本当にかわいそうなのです。
緊急時のことを考えると、ゲージで慣らすということも必要です。実際、東日本大震災では、れんは、ゲージに入っていたので、安全でしたが。
家の中では、犬は自由に、安心し快適でいられる場所を選べるようにしてあげて下さい。ゲージが安心できる場所だとしても、自由に出入りできるように、扉はあけたままでよいと思います。
いたずらして困る、テーブルの上のものを食べて困るというのであれば、その原因になるものを取り除けばいいのです。
これから、夏になり、暑くなると、れんは、エアコンの下が特等席です。暑さが苦手な家の父親と、場所の取り合いをしている姿は、笑えます。そういえば、冬は冬で、ストーブの前を取り合っているのも、父親とれんでしたね・・・。
結論、飼い主は、犬に快適な環境を準備してあげないといけないということです。犬だから、暑さ、寒さでも大丈夫だろうなどと思わず、できる限り快適でいられるよう、工夫と配慮をしてあげましょう。



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