犬と一緒に寝てみよう

本来、犬は夜行性です。しかし、人と暮らす中で、人と一緒に夜寝ることができるように進化したと言っていいのではないでしょうか。よく、犬と一緒に寝ると、犬が人より偉いと勘違いするなどと言ったりする人がいます。それは違います。

わたしは、れんと仲良くなりたくて、一緒に寝ることにしました。しかし、甘かったのです。布団を食いちぎる、布団の中に入ってきて、うなりながら、わたしを噛むという日が続きました。仲良くなるどころか、わたしの体はあざだらけで、睡眠不足でした。来る日も、来る日も、わたしはれんと一緒に寝ました。

ある時から、れんは、わたしが寝ると、寄り添って、横に寝るようになったのです。それ以降は、夜、わたしが寝るよと声をかけると、寒いときは、わたしに寄り添って、暑いときは、同じ部屋の床に寝るようになったのです。朝は、共に起きました。

一緒に寝るようになってから、わたしへの噛みつきは、なくなりました。犬との関係に悩んでいる方は、試しに、犬と一緒に寝てみてください。一緒に寝るようになってから、れんは、わたしに寄り添ったり、手をつないでほしいと言ったり(実際は言っていない)、こうしてほしいと表現したときに、わたしが、ああこうしてほしかったのねと理解できるようになり、ほんとにいいことづくめでした。

きっと、れんに、群れの仲間として、受け入れてもらえたんだろうと、勝手に思っています。犬は人間社会で、習性も違う中で、必死に人間社会になじもうとしているんだなぁとしみじみ思いました。たまに、人間のような犬も見かけますが、れんは、母犬にまかせきりで育った犬だったので、ほんとに、本能的というか、犬の中の犬です。俗にいう飼いにくい子なんだろうと思います。そんな子と、少しでも、心を通わせることがわたしの目標です。今では、れんは、完全に寝るまでは、わたしと手をつなぐ。そして、わたしが会社に行っている間は、ほぼずっと、わたしのベッドで、枕に頭をのせて、いびきをかいて寝ています(笑)

試行錯誤で、れんとの関係を築いてきていますが、この試行錯誤の結果、みなさんにお伝えしていくことができたらと思います。犬はマニュアルどおりにはいきません。人と同じように、犬にも個性があり、1頭、1頭、性格も違います。ただ言えることは、犬に命令しない、しつこくしない、嫌がることはしない、犬の言葉や行動に、耳を傾ける、ああ、今、こうしたかったのねと察してあげること、犬を尊重する気持ちをもって、日ごろ、犬と向き合っていけば、いつか、分かり合える存在になっていくことでしょう。

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