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はじめまして。れんのかあちゃん『ゆーたん』です。40代主婦です。
わたしは、小さい頃から、生き物が大好きで、将来動物に関する仕事をしたいという、大きな夢をもっていました。ずっと、犬や猫、金魚や熱帯魚、クワガタやカブトムシ、色々な生き物に囲まれて育ちました。いつか役に立つだろうと思って、愛玩動物飼養管理士1級を取得しました。こうして、ペットケアアドバイザーとして、犬の困った行動や、介護などについて、アドバイスをはじめました。普段は、いたって普通の事務員です。事務歴は、20年を超えました。
今は、、車椅子犬れんを飼っています。れんは、2か月のときに、わたしの家にきました。黒いポメラニアンで、珍しいよ~、いい犬だよと言われ、一度も会わないまま、迎え入れた子です。2か月で、体重は2kg・・・。9歳になった今では、10kgあります。いわゆる『でかポメ』だったわけです。散歩していると、「スピッツですか?」「犬かと思った」など、たくさん声をかけられます。しかし、犬かと思ったとは、子熊にでも見えたのだろうかといまだに疑問ですが。
れんは、売れ残って、母犬との生活のみで、人と触れ合ったことのない子犬でした。ほんとうに飼いにくい子だったのです。家にきたその日、うなって、足にかみついてきて、この黒い悪魔に途方にくれました。飼うんじゃなかったとも思ってしまいました。この経験から、犬の困った行動についても、アドバイスをしています。どうにかしようとすればするほど、事態が悪化することがあります。このあたりのお話も経験も交えてお話していこうかと思っています。
れんは、1歳半の頃、息子と遊んでいて、道路に飛び出し、交通事故にあいました。背中を強く打ち、脊髄損傷し、後ろ半身が麻痺となりました。以来、ずっと車椅子生活をしています。突然、犬の介護という経験のなかったことを手探り状態で、続けてきました。生活は一変しましたが、れんは、わたしにとってなくてはならない存在なことには変わりません。れんは、8歳を過ぎてすぐ、糖尿病となりました。食べ過ぎもありましたが、前脚しか使っていないれんは、全身運動ができなく、エネルギーを消費できない状態になっていました。朝晩のインスリン注射と、糖コントロールのフードのみの食事ですが、血糖値が高い状態が続き、ついに、白内障を発症、その後、緑内障となり、ほぼ、目が見えなくなりました。
れんがつないでくれた、たくさんのご縁。れんがいなかったら、つながることがなかったのかもしれません。このご縁に感謝しています。そして、犬を飼うすべての方々が、犬と仲間になること、犬と幸せに暮らしていけることを願い、このブログをはじめました。
